お天気がよかったので、東北大100年の記念イベントへ。
お目当ての世界の料理にありつけなかったので、
数年ぶりに学食と呼ばれる場所でお昼を食べる。
迷った末に頼んだ冷し中華は、
なんだかとっても、懐かしい味がした。
色んな研究室の展示があったけど、
アタシの脳ミソで、最先端の技術研究内容が分かるはずもなく、
楽しかったのは、子ども向けにわかりやすく作った模型類くらい。
一生懸命展示を見ていた少年少女たちの方が、
よっぽど理解していたように思える。
子どもって、好きなものに関しては
スポンジのように沢山のことを吸収していくし、
好奇心って大事だなぁと思う。
大人になると、好きなことだけを引き出しに入れられなくなるし、
その引出しの整理整頓がキチンとできる人が、
好きなことで成功していくのかなぁ、なんて思ったり。
人ごみは苦手だけど、たまにはこういう場所も悪くない。
「働きマン」がドラマ化、というニュースを見て、
4巻が出たことを思い出し、購入。
今回も濃いぃ内容なので、サクサクは読み進められず。
30手前の働く独身女子の思いが、染みる。
(自分は30代半ばだけどさ。)
仕事をそれなりにこなしていれば、
社会に置き去りにはされないだろうと思うけど、
実はそこに落とし穴があるのかもしれない。
お付き合いマナーや気配りに欠ける部分が自分にはあるだろうし、
そういうことを思い知らされる場面に出会い、
落ち込む自分も想像できる。
仕事で成功すれば勝ちではないし、
結婚したからといって、それも勝ちじゃない。
20代はがむしゃらに働いていてもいいのかもしれないけど、
自分の年齢になると、働いてるからといって、
それ以外のことをないがしろにするのは、
大人のマナーに反するのだね。
30を過ぎてからの方が生きやすくなったと感じたけど、
実は気づかないだけで、大事なものを見落としているのかもしれない。
年を重ねるって、むずかしい。
年相応に働くということも、実はむずかしい。
アタシは、働きマンにはなれないのかなぁ…。