有休を使って、知人の娘さんの結婚式を見に行く。
場所は、自分も密かに式を挙げてみたい某神社。
色打掛を着て髪を結って、となりには紋付袴の男性がいて。
一昔前までなら、こういうのが当たり前の風景だったんだろうなぁ。
ドレスも素敵だけど、和装もすばらしい。
木々に囲まれ、澄んだ空気の中を傘をさして歩いていく姿も、
偶然居合わせた参拝の人たちが振り返って眺めたいたり、
おめでとうと声をかける場面も、
日常の中の特別なひとかけら、という感じがして、
あぁ、結婚式っていいものなんだなぁと、しみじみ。
かくいう自分も参列者じゃなくて、
遠巻きに眺めさせてもらった訳だけど、
たまたまお参りに来た神社で結婚式と出会ったら、
いたく感激するに違いない。
暑くもなく、寒くもなく、風もなく、空は青空。
海もきれいに見えて、申し分のない祝福の日。
大安吉日だったので、他にも一組が式を挙げていて、
いいものをみせてもらったな、と思う。
結婚願望というよりは、結婚式したい願望が、
ふつふつと湧き上がってきた感じ。
これは地味婚に分類されるんだろうけど、
自分の身の丈には合ってるし、
やっぱりこれでしょ、と、勝手に盛り上がり、
楽しい気分が途切れることのないまま、
心地よく1日が終了。
こんな楽しい日があると、多少イヤなことがあっても乗り切れるよなぁと。
しあわせな家族を見て、だいぶ充電できました。
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